5月下旬~6月下旬で、MT5.1、MT5.11、MT5.12と、3回もMovableTypeをアップデートした、、、
このサイトのサーバは自宅サーバではないので、おなじサーバをレンタルしているユーザの中に含まれる、MovableTypeユーザ比率が高いと、新たなアップデートがリリースされた直後からしばらくの間はサーバが重くなることがある(^^;
MT5 アップデートでサーバが重い
特に重かったのが、MT5.1~MT5.11で、同一サーバの他(MT)ユーザがアップデート~全構築を終えるのを待ってからアップデートした・・・というか、そうせざるを得なかったw
なにしろ、サーバへ最新ファイルをアップロードすることさえもままならないほどにCPU負荷が高くて、記事を書いたり&更新したりにさえ支障をきたしていたくらい、、、
ゆえ、アップロードの負荷を抑える為にファイル群をフォルダ別にあらかじめ圧縮しておいてから転送してみても、結局、転送直後の解凍処理で生じるCPU負荷が高く、サーバに度々打ち切られてしまったりしてえらく辛かったw
かと言って、PerlなCGIでなくてPHPにすれば、内容も量もたいしたことの無い、例えば1ページしか無いブログだったとしても、意識して節約設定にしていない限り、サーバのメモリは結構な容量(96MBとか)を確保しようとされてしまう・・・ユーザ割り当てメモリが少ないサーバの場合、頻繁(リアルタイム)に更新するようなことの無い単純なブログまでもが常に目いっぱいメモリを使っている状態となっているのはあまり芳しくない・・・
といったことで自主的に、サイトを(ブラウザで)アクセスされたらなるべく静的ファイル(HTML等)を返すようにすることで、サーバ負荷軽減を図ってきてはいたものの・・・今回のように、度々アップデートや付随して全構築を実施しなければならなくなると、実質的に、思惑からはかなりかけ離れた結果になってくる、、、
また、PHPにしろFastCGIにしろ、常駐モノ手法や運用には、不安定やら再起動やらといったキーワードがついてまわることを避けることができない現状もある・・・
手法だけでみれば、ローカルで静的ファイルを作成してサーバへアップロードするのが一番確実なのだろうけれど、例えば既に数千ページも有るようなブログだったらなら、1ページ追加の度に、追加分を含めたすべてのページをアップロードすることになるのはかえってサーバ負荷が高くなる・・・
といったことで、自宅サーバやら専有サーバなら悩むことは無いのだけれど、節電やら停電やらを踏まえると自宅サーバは厳しいし、専有サーバは経済的に厳しいw
共用サーバだと、レガシーな手法、VPSな手法、クラウドな手法等々があるけれど、結局、これらの中で、より少しでも、同一サーバをレンタルしている他者に迷惑(一時的な高負荷等)がかかりにくいと思われる手法(のサーバ)を選ぶといったことも、サーバ選びの要素の1つとしつつ、当面は引越し先を模索することにした。
MovableTypeとかの記事
- MultiBlog:MT5 MultiBlogを有効にしたらinclude_blogsとか残念な事に
- update:MT5 アップデートでサーバが重い
- RC2:Movable Type 5.1 RC1 から RC2 へ
いま、MT5 アップデートでサーバが重い にいます