地元の本屋で見付けられなかったとある書籍を求めて、隣町の大きな書店へ行ってみたら、
目的の本とは別途、目に止まった書籍が
「アニメで見た空と雲のある風景の描き方」
パラパラとめくり表紙の雰囲気と書籍名「アニメで見た空と雲のある風景の描き方」だけを覚えて帰宅。
ネットで注文したら紆余曲折ありようやく到着。
届くまでの間、『ナツメ社のリファレンス物には一日の長があるよなぁ、イイ仕事してる(させてる?)よなぁ。』
などと、ボンヤリ思ったりしていた。
店頭ではスッパリ見ていなかった本の帯を新たに見てみたら、いかに注意力散漫だったかを痛感することになった。
レベルが高いのも必然、プロの仕事。
数多くのアニメーションの背景を手がけたBambooのスタッフが、CGでリアルな空と雲を描くテクニックを紹介します。色の作り方や光のとらえ方などの基本テクニックから、季節や時間で異なる空を描き分ける応用テクニックまでわかりやすく解説します。南国の積乱雲、爽やかな朝焼け、ドラマチックな夕焼け、月明かりに照らされる雲、夏雲と田んぼ、秋雲、冬の曇天、飛行機から見た雲海、雲間から差し込む光、天の川、オーロラなどなど眺めているだけで楽しくなる「雲」と「空」が登場します!
そして、著者のお名前を竹田さんと知り・・・もしかしてBamboo(社名)の由来って「I.G」と似た仕組み?
と、今頃になって気付く鈍さの加速傾向も再確認。
http://bamboo-inc.com/ アニメーション背景美術 株式会社Bamboo (攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX SolidState Society、レイトン教授と永遠の歌姫、東のエデン、ギルティクラウン、ソードアート・オンライン、009 RE:CYBORG などの背景美術担当)
「ペンタブ(ペンタブレット)を捜索」
綺麗な画集だ(描き方も学べる)からと、観賞用に購入した「アニメで見た空と雲のある風景の描き方」同様、絵が描けないけれど購入したペンタブ対応OS検証用のワコムBambooを部屋から探索。
(記念写真を撮影するのに使いたかっただけなんだけれど)
しかし、発掘されたペンタブはBambooではなくってFAVOだった。
現行ブランドにFAVOの名は無く、ワコムのサイトにはかろうじてPDF形式で置いてあった。
そういえばと現物とPDFを見て思い出したのは購入時期が丁度、FAVOブランドが無くなるタイミングだったので最終版を記念?に買うことにしたんだった。
(記念)なので、わざわざ大きい方(CTE640)にしたところ13~15インチのノートPCと併せて運ぶデジカメバックに収まりが良く、空間に無駄が出なかった。
http://tablet.wacom.co.jp/products/products_old.html Wacom|旧製品一覧
購入当初は、スキャナ不要な手書きメモ入力器機として重宝していたが、次第にマウス代替使用比率の高さと磨耗対策で温存し過ぎて見失う結末となっていた。
今では、「某100均の細軸綿棒がイイらしい?」とか利用者増大に比例して情報も豊富だから、次回の購入時にはもう少し真面目に機種選定しようかと。
http://tablet.wacom.co.jp/ Wacom | ペンタブレットホームページ
などと考えてて、ふと思ったのは、たまたま偶然、店頭で「アニメで見た空と雲のある風景の描き方」に縁があって出会えた自分は幸運だったけれども、
ペンタブ購入時に参考書として同梱されていたら(上級者の絵師さんさえも)幸せなのではないかなぁ?
「アニメーション背景美術の企業サイト巡り」
ぶっちゃけ、エコとゆーか、紙媒体に固執しないのなら、教科書レベルの情報は、ワコムのサイトを始め、Webにて散見可能ゆえ・・・そうそう、そういえば、
それこそアニメーション背景美術の企業サイトとかって、教科書と呼ぶには高度過ぎるかもだけれど、お絵かき解説ページが用意してあったりすることがあるので、巡って回ってて発見すると、とても嬉しくなる・・・
自分は見るだけで、描けないんだけどねw
それでもやはりとても嬉しくなるのは、忙しさも対価も周知の業界なのに時間割いて手間隙かけて用意して下さっている心意気と前向きさにホッとする、癒される、日本に生まれて良かったなぁと思うw
http://bamboo-inc.com/gallery/ Bamboo Inc.co.jp -株式会社バンブー -ギャラリー- http://bamboo-inc.com/how/ Bamboo Inc.co.jp -株式会社バンブー -製作工程のご紹介-
この(製作工程)ページの名称は、今、勝手に付けました、、、なぜかといふと、このページの、タイトル(HTML)は、「Bamboo Inc.co.jp -株式会社バンブー -求人要項-」となってますが、そのような意図をも含んでるようには(自分には)感じられなくて。
それに、ちゃんと、
アニメーション美術制作のHOW TOについて一部を抜粋し紹介しております。
GALLREYなどで興味を持っていただいた方に是非参考にしていただければと思います。
と記載されていますから。
(ブックマークに入れたなら、かえって探しやすいかもですが、ウッカリ消しちゃいそうな人とか、気になるようならブクマ編集して書き換えましょう)
「アニメーションのタメやらパースやらキャラクタやら描き方教室とか」
背景美術以外の部分についても、教えて頂ける機会に遭遇できることがあります。
「アニメーション背景美術の企業サイト巡り」だけでなく、オフライン(現実空間)での開催告知などをオンライン(電脳空間)にて、運よく見つけられることもありますから、様々な「アニメーション関連のサイト巡り」の際には、注意深く隅々まで見てみることをおすすめします。
自分はついつい「壁紙」とか「ダウンロード」ばかりを見てしまっていて・・・チャンスを見逃していることも多いかもw
そんな自分がかろうじて受講(数年前)できたのは、
杉並アニメーションミュージアムで開催されたスペシャルワークショップ
● 後藤隆幸 キャラクターの描き方講座 (*)
● 石井明治 キャラクターの描き方講座 (*)
受講者が老若男女、様々でしたので、アニメーションの基本的な原理からスタート。
アニメーションを作って行く過程に沿って様々なノウハウを教えて頂いたり、実習&フォローや質疑応答時間もたっぷり確保してあり、盛り沢山でした。
もちろん、ジャンケン大会&記念品もありましたw
*:ご両名とも検索エンジン(Web)で「容易に」探せます。